パワーストーンブレスレットのエンドパーツに七宝を入れる。

七宝焼きって知っていますか?

 

英語ではエナメル、中国では琺瑯(ほうろう)と呼ばれています。

 

七宝を簡単に説明すると、

金属に粉末状にしたガラスの粉(釉薬)を乗せて、

炉で焼くことで(焼成と言う)

ガラスの粉末が金属の表面に液状に溶け出し、

金属とは違った

趣のある美しい色彩を施すことができる

伝統工芸技法のひとつです。

 

今回はこの技法を使った

パワーストーンブレスレットのエンドパーツの作成工程です。

 

釉薬を盛る

紺青の釉薬を盛っているところです。

ホセで釉薬を盛る

 

 

乾燥させる

余分な水分はティッシュペーパーで吸い取り、炉の上で乾燥させます。

炉の上で乾燥させる

 

 

焼成する

十分に乾燥したら、温度を落とさないように素早く炉の中に入れ、焼く。

こちらが、焼成して七宝が入ったパーツです。

焼成後のパーツ

 

 

仕上げる(研磨する)

パーツの模様と七宝を平面に磨き、インレイ仕上げにします。

平面研磨をしたパーツがこちらになります。

七宝焼きしたパーツ

 

 

今回の七宝焼きの入ったブレスレットパーツが使用されている商品は、

ジパングシリーズの

ラピスラズリパワーストーンブレスレット「瑠璃の実」に使用されています。